「経」の一文字が意味すること
逆に住職という仕事は、「宗教者×経営者」という2つの重い役目を両立させなければならない難しい仕事です。皆からの期待に応える宗教者になるというのは、なかなか大変なことですし、お寺が社会の中で果たすべき役割をしっかり果たせるように導く経営者としての役割も大変です。
しかし私は、これらをそれぞれ突き詰めていくと、最終的には同じ道に統合されていくものだと思います。「経」という字、経営の経でもあり、お経の経でもありますが、もともとの意味は「縦糸。物事の道理」といった意味がありますが、物事の道理は道理であるかぎり、ひとつです。
あなたの会社のトップ経営者の姿に、宗教者を感じることはありますか?
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