ねずみとベルギー人僧侶に見る"真の国際化"

ダボス会議に集う”若き才能”たち

先日、World Economic Forum(ダボス会議)のYoung Global Leadersのサミットに参加してきました。ミャンマーで1週間、さまざまなプログラムを体験しました。

YGLに集まった若き才能たち

YGLには世界から実に多様なバックグラウンドの人が集まっています。たとえば、

・ロイター通信から社内起業して地方の農民に天候情報を配信するインド人男性

・ハーバードのビジネススクールを出てマンハッタンでヨガを教える米国人女性

・ITビジネスで成功しマイクロファイナンスで起業したフランス人男性

・香港の通信系巨大企業のナンバー2を辞めて菜食主義を広める活動をする中国人男性

・ラット(ねずみ)を訓練して地雷を除去するNPOを立ち上げた仏教僧侶ベルギー人男性

・一から起業して大手保険会社に育て上げたフィリピン人男性

・農村の人々の自立を支援するNPOを立ち上げたタイ人男性

など、今回参加しただけでも営利・非営利にかかわらず、さまざまな人に出会いました。

今回ほど多くの国から多様な人たちが集まったコミュニティに参加したのは、私にとって生まれて初めての経験でした。特に、普段は島国日本の中の、仏教界というこれまた閉じた世界の中で活動している私にとって、あらためて「グローバルとはどういうことか」という問いを、強烈に突きつけられた思いでした。

今回、頭に浮かんだのは、「グローバル感覚とは、執着を離れること」ということでした。

次ページ坊主の感じた”グローバル”とは?
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