偏差値「10」の差を逆転する方法とは何か

「差がついてしまった」と諦めるのはまだ早い

1月15日(日曜日)に、3歳のGⅢ重賞・京成杯(中山競馬場、11R)が行われる。3歳クラシックの皐月賞と同じ中山2000mで行われる競争だが、厳冬期のこの時期にはクラシック候補の一流馬はあまり出て来ない。
 今回のメンバーは、共に昨年の暮れ、12月に2回走ったレイデオロに負かされた「2着馬2頭」が人気を集めそうだ。

京成杯の本命はマイネルスフェーンで

筆者はその2頭のうち、年末のホープフルステークス(12月25日、有馬記念の日)2着のマイネルスフェーンを本命に採る。勝ち上がりに6戦を要したステイゴールド産駒でやや小柄だが、コーナーを器用に回りインを突くレースでレイデオロに迫った。

タイム2分1秒5は、葉牡丹賞(12月5日)で同じくレイデオロに負けたコマノインパルスの2分1秒2に劣るが、年末の馬場コンディションの悪化やタフなレースであったことを考えると、この馬の中山向きのレースセンスを評価したい。

この時期は、馬名に「マイネル」がつく馬主・(株)ラフィアンの馬が活躍しやすい傾向があり、季節感的にもマイネルの気分だ。また、同馬主の馬は、鍛え込まれているが、社台系の良血で高額な馬などと比べて実力の割に人気になりにくい。この馬は、今回、勝ちきれなくても、追いかけると儲けさせてくれる馬になる可能性がありそうだ。

相手は、奇をてらわずに中山2000mで好走した経験があるコマノインパルスを選ぶべきなのだろう。葉牡丹賞で3着以下につけた差は大きかった。

単穴は、牝馬ながらここに挑戦してきたサンティールを考えている。未勝利のレース内容がいい。

以下、デビュー以後2戦とも中山2000mを使っているアダマンティン、新馬戦の末脚が切れたサーベラージュ、未勝利勝ちが強かったベストリゾートと、連下はみな社台系の生産牧場のハービンジャー産駒だ。何れも経験が浅く、可能性を秘めている。

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