2016年もあと数日。仕事納めをし、実家に帰省される方も多いでしょう。結婚されている方なら、妻や夫の実家に帰省する、という場合もあると思います。
帰省の際は、どんなに仲の良い関係であっても、ちょっとした手みやげを持って帰ることをおすすめします。手みやげには「日ごろの感謝の気持ちを形にする」という意味があります。だからこそ、きちんと心のこもった贈り物を選びましょう。
それでは、どのようなものを選べばいいのでしょうか。ありがちなのが、悩みながらも結局、出発直前に取りあえず手近なものを買う、というケース。「間に合わせで買った」ということがバレバレでは、あまりに恥ずかしく、相手にも感謝の気持ちが伝わりません。
でも、選ぶ時間が限られていたって、ちょっとしたコツを踏まえれば心のこもった手みやげになるのです。
まず、そもそも食品と日用品のどちらがよいのかという問題があります。誕生日や父の日、母の日のような記念日は、贈る人の好みに合った日用品や花でも喜ばれますが、年末年始は「消えもの」の食品がよいでしょう。お正月は食卓がにぎやかになる時期です。来客も多いので、気の利いた食べ物があるとテーブルが華やぎます。
もう失敗しない!手みやげ選びの5つの鉄則
選ぶ上で気をつけたいのは、次の5点です。
①相手の好物は何?
義理の両親の家に行く場合、結婚してまだ日が浅いと、両親の好みを把握できていないかもしれません。夫や妻に確認するのはもちろんですが、わからない場合は事前リサーチが必要です。事前に夫の両親と電話で話す機会があったらさりげなく会話の中で探っておきましょう。
②何人くらい、どんな人が集まる?
よくやりがちな失敗は、実家には母親1人だけなのに、見栄えを考えて和菓子の詰め合わせなど、中身がたくさん入ったものを持って行ってしまった、というもの。外からお客様がたくさん来られる家なら、それでも大丈夫ですが、なかなか1人で全部は食べきれません。
また、親戚の子どもが遊びに来ることが事前にわかっている場合は、子どもの好きそうなキャラクターもののお菓子などを追加で用意しておくと「気が利くわね」とぐっと印象がよくなります。
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