知らないと損!サウナで身体はこう変わる サウナ浴、水風呂、休憩の3ステップを解説

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身体の働きを活性化し、さまざまな効果をもたらすサウナの魅力に迫ります
当記事は、「GetNavi web」の提供記事です

サウナ発祥の地・フィンランドでは、サウナが健康のために役立つことが古くから知られています。

サウナは熱さと冷たさを交互に味わうのが基本

サウナの最も基本的な入り方は、サウナ浴と水風呂を繰り返す「温冷交代浴」に、休憩を取り入れたものだ。サウナ室で身体を温め、その身体を水風呂で急速に冷やすことで、血管や神経に刺激を与える。この刺激こそが、身体の働きを活性化して様々な効果をもたらすのだ。サウナ浴、水風呂、休憩の3ステップに分けてそのメカニズムを見ていこう。

Q1)サウナ室に入るとどんな効果がある?

高温のサウナ室に入ると、脈拍数が高くなり血圧も上昇。それにともない、身体の各器官に機能亢進が起こる。サウナ浴ではこの反応を意図的に引き出すことが可能なのだ。

・血行が良くなる⇒肩こりが改善!

身体が高温にさらされると、血管は拡張し心拍数が高くなる。すると、体内をより多くの血が循環するので、筋肉に流れる血液も増える。肩こりは、運動やストレスで筋肉が緊張し、血液が流れにくくなって生じるが、サウナによってこれが改善できる。

・HSPが増加する⇒免疫力が上がる!

身体の細胞にサウナの熱が加わるとタンパク質が損傷するが、同時にHSP(ヒートショックプロテイン)という別のタンパク質が生まれる。HSPにはタンパク質の損傷を修復する性質があるため、細胞の再生を活性化して免疫力を高める。

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