ミクシィとガンホーを襲うスマホの"成熟化" ついに成熟化する市場、見えない次の稼ぎ頭
スマートフォンゲームの2大巨頭、ガンホー・オンライン・エンターテイメントとミクシィが呻吟している。
ガンホーが10月28日に発表した2016年1~9月期決算は営業利益365億円(前年同期比38%減)だった。2012年に配信を始めたスマホ向けゲームアプリ『パズル&ドラゴンズ』(パズドラ)のユーザー数減少によるものだ。
2013年に『モンスターストライク』(モンスト)を配信することで業績を驚異的に伸ばしたミクシィも、11月9日に公表した2016年4~9月期決算は営業利益368億円(前年同期比19%減)と大幅に落ち込んだ。「マンネリ化したものを夏休み期間に提供してしまったのが苦戦の原因」(ミクシィの森田仁基社長)。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら