年間250万円給付も!留学奨学金の最新事情

「おカネがないから断念」の前に知識をつけよ

おカネがないからといって、留学をあきらめてはいけません(写真は「トビタテ留学JAPAN!」の壮行会)

大学生が海外留学をあきらめる理由として、1番多いのは、何だと思いますか?

不動の1位が、「留学費用を工面できない」ことです。少し古いデータではありますが、ベネッセホールディングスが大学の英語教員を対象に行った調査(「大学における英語教育の改革等に関する調査」ベネッセ教育研究開発センター(現ベネッセ教育総合研究所) 2009年)によれば、全体の59.7%が「経済的な問題で留学を諦める学生がいる」と回答しています。

筆者も、これまで多くの留学希望者と接してきた中で、なるべく安く行きたいという相談を多く受けてきました。そこで今回は、予算が少なくても留学をあきらめなくてすむ、魅力的な奨学金制度についてご紹介します。

1年間の留学で300~400万円かかるのが普通

まず、留学にかかる費用を試算してみましょう。大学生がアメリカに1年間留学に行くとして、いったいどれくらいの費用がかかるのでしょうか。まったくの私費留学だと、授業料と滞在費をあわせて、300〜400万円程度が目安です。ただ、授業料は留学先の学校の形態によって大きく異なり、2年制の短期大学であるコミュニティカレッジや州立大学の場合は比較的リーズナブルで年間200~300万程度ですが、私立の総合大学で有名校になると、500万円以上かかることもあります。

ただ、ここでひるんではいけません。奨学金制度をうまく活用すれば、だいぶ負担を軽くすることができます。

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集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。