米国で学んだ「有言」と「実行」の大切さ

ランチから映画まで。米国大は授業外活動も充実

アメリカの大学というと、ハーバードなどのアイビーリーグばかり注目されるが、ほかにも一流校は多い。その代表格がリベラルアーツカレッジだ。知識詰め込み式ではない、考える力を養う教養教育により、多くのエリートを輩出している。トップリベラルアーツカレッジではどのような授業が展開されているのか。東大をやめ、全米No.1のリベラルアーツカレッジに入学した著者が、現地からレポートする。
 

ウィリアムズカレッジのような全寮制のリベラルアーツカレッジでは、授業外の学生生活も学びの場となります。同じ寮に住む学生がひとつの部屋に集まって、夜遅くまで政治や教育や人種差別について真剣にディスカッションをしたりするという経験は、全寮制だからこそかもしれません。

今回は、授業外での学びの機会について紹介したいと思います。

真夜中に届くイベント案内

イベント告知は、毎日夜中の1時20分ごろ、Daily Messageという、その日のいろいろなイベント情報を伝えるメールが送られてきます。朝起きてから、あるいは夜中に勉強しながらメールをチェックします。私も毎晩それをチェックして、次の日にどんな活動に参加するか決めています。イベントにもいろいろな種類がありますが、Lunch discussionとMovie nightについて取り上げようと思います。

私がいちばん多く参加したのはLunch Discussionです。名前のとおり、お昼ご飯を一緒に食べながら、ちょっと話でもしようじゃないかというものなのですが、分野が幅広く、「女性コーチの採用問題」「新しい美術館の展示品に関するディスカッション」「ラテンアメリカンの問題」など多様で、お昼ご飯を食べながら今までまったく考えてこなかったような問題について考える機会が与えられ、自分の視野を広げることができます。その中で印象的だった「Running For Action 有言実行」の回を紹介します。

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