波風たてない「英語での苦情」、言い方のコツ

覚えておきたい微妙なニュアンス

言い方によっては違う意味合いが込められてしまう場合も。トーンにはご注意を(写真: xiangtao / PIXTA)

ただでさえ緊張する、ビジネス上の英語を使ったやり取りの場面。相手の不手際やミスに遭遇したとき、上手に苦情を言うのはなかなか難しいと思いませんか。あまりに感じが悪いと、信頼関係にひびが入ってしまうかもしれませんし、逆に感じがよすぎると、苦情として伝わらず、相手になめられてしまうかもしれません。

今回はそんなときに使える、便利な苦情の表現を集めました。これを使って、問題の指摘や不快感の表明は、プロフェッショナルに、きっぱりと行なってみましょう。

初めは柔らかく問題を指摘

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先日行ったセミナーに参加してくれたタロウさん。有名な衣料品メーカーに勤めているそうで、メールで英語を使うことが多いとのこと。セミナー終了後に「今日のセミナー内容とはまったく関係ないんですが、仕事で使う英語のことで質問してもいいですか」と筆者のところにやってきました。

なんでも、海外の取引先に送る苦情メールの下書きをチェックしてほしいようです。研修ではないので、細かく添削したり、あまり時間を割いたりはできないと伝えたのですが、「もう、本当にざっくりとで構わないので……」と涙目でお願いされてしまいました。とりあえず「他の質問者の方と先に話すので待っていてください」と伝え、皆さんが帰ったあとで「気になる部分だけをピックアップして、5分だけ」と時間を区切って見ることにしました。

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