↓
Can/Could you try to save more copy paper? (コピー用紙はもう少し節約するようにしていただけますか)
↓
Will/Would you turn off your computer when you leave?
(退社時にはコンピュータの電源を切ってくださいますか)
アドバイス程度の気軽な指摘に
親しい人に「注意する」くらいの感じの苦情であれば、You should/shouldn’t ~が一般的です。言い方によっては命令っぽくなってしまいますので、トーンには注意してほしいのですが、通常はアドバイス程度の気軽な指摘に聞こえます。
You should come in on time. (時間通りに出社しなくちゃダメだよ)
You shouldn’t use so much copy paper. (コピー用紙を無駄遣いしちゃダメだよ)
You shouldn’t leave your computer on. (コンピュータの電源をつけっぱなしにしないほうがいいよ)
shouldを使うと、過去のことについての指摘をすることもできます。「should/shouldn’t have + 過去分詞」の形にして、「〔~したほうが・~しないほう〕がよかった」という意味で使います。
You shouldn’t have used so much copy paper. (コピー用紙をあんなに無駄遣いしないほうがよかったのに)
もう少し責め口調になると、Why did/didn’t you ~? 「どうして〔~した・~しなかった〕の?」という表現もあります。語気の強さは日本語と同じくらいだと思っていいでしょう。
Why did you use so much copy paper? (どうしてコピー用紙をあんなに無駄遣いしたの?)
短い時間でしたので、タロウさんのメールは2カ所だけ修正して終わりました。「今回は使用しませんでしたが、こんな表現もありますよ」とここに挙げた構文を書き出して差し上げると、とても喜んでいました。そして、「先生、メールの書き方の研修とかもあるんですか?うちの会社で開催してもらえないか、人事に提案してみようかな」と言うではありませんか。これはビジネスチャンス!「タロウさん、研修の詳しいお話は、あちらに営業がおりますので、資料などお持ち帰りになってくださいね」と一緒に営業のもとへ。But we haven’t heard from him since. (ところが、その後音沙汰なしです)
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