ソフトバンクのスプリント買収は吉と出るか

携帯キャリア大手3社を比較してみよう

携帯電話キャリア3社の2012年度 第3四半期決算が出そろいました。前年同四半期と比較しますと、3社とも増収となりましたが、決算内容を詳しく見ていくと、それぞれ異なった状況であることがわかります。

特にソフトバンクは、今のところ業績は好調といえますが、米携帯電話会社スプリント・ネクステル(※以下、スプリント)の買収が経営にどう影響していくかによって、先行きが大きく左右されるでしょう。今回は、ソフトバンクを中心にキャリア3社の財務内容を分析していきます。

収益性次第では、スプリントが“お荷物”になる恐れも

まず、ソフトバンクの決算内容を分析していきます。会社の収益性を見ることができる「損益計算書」に注目してください(次ページ)。現状を把握するには、まず「売上高」を見るのがいちばんわかりやすいでしょう。

次ページソフトバンクの財務諸表を見てみよう
マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
  • ブックス・レビュー
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
半導体狂騒曲<br>黒子から主役へ

情報通信に欠かすことのできない半導体。可能性は広がる一方、巨額のマネーゲームの様相も強まっています。国の命運をも左右し始めている激動の業界。日本と世界で今何が起こり、どこに向かおうとしているのかに迫ります。

東洋経済education×ICT