ソフトバンクのスプリント買収は吉と出るか

携帯キャリア大手3社を比較してみよう

携帯電話キャリア3社の2012年度 第3四半期決算が出そろいました。前年同四半期と比較しますと、3社とも増収となりましたが、決算内容を詳しく見ていくと、それぞれ異なった状況であることがわかります。

特にソフトバンクは、今のところ業績は好調といえますが、米携帯電話会社スプリント・ネクステル(※以下、スプリント)の買収が経営にどう影響していくかによって、先行きが大きく左右されるでしょう。今回は、ソフトバンクを中心にキャリア3社の財務内容を分析していきます。

収益性次第では、スプリントが“お荷物”になる恐れも

まず、ソフトバンクの決算内容を分析していきます。会社の収益性を見ることができる「損益計算書」に注目してください(次ページ)。現状を把握するには、まず「売上高」を見るのがいちばんわかりやすいでしょう。

次ページソフトバンクの財務諸表を見てみよう
マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • インフレが日本を救う
  • 令和の新教養
  • 就職四季報プラスワン
  • 「脱ゆとり世代」のリアル
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
スクープ! 積水ハウス地面師事件<br>「封印された報告書」の全貌

「なぜ積水はだまされたのか」。2年前の地面師グループによる大型詐欺事件。謎を解く同社の内部資料を本誌が独自に入手した。だまされた積水が調査報告書の公開を拒む理由は。取引を承認した役員が現在も要職にある“闇”をいま明かす。