メールが苦手な方もいるとは思いますが、もう少し読む側の気持ちになって書いてあげるとよいのではないかと思ってしまいます。せめて「あれ」を具体的に書いてあげるとか……ほかにも、
「『待ってるんだけど』のような人を召使のような扱いの一言にはキレました」
「体調不良で休んだことに対して『責任感ゼロ』の言葉だけ。悔しい!」
このような嫌み口調のもの、上司としてはおきゅうを据える程度で書いていても、メールの無機的な画面では、想像以上に打撃を与えることになるのです。状況によっては確かに部下にも非があったのかもしれませんが、メールの文章はただでさえ冷たく感じるものです。たとえば、こんな意見も多かったです。
「うれしい報告をしたのに事務的に『了解お疲れ様でした』と返事が来たとき。寂しかった!」
ささいな一言に敏感な女性にはなるべく言葉を選んであげてほしいな、と思います。
「『◯◯する必要はありますか?』と相談したのに、『わかりました』と一言返信。私のメール読んでないでしょ?! 結局、私から質問し直す羽目に!」
これでは「メールで時短」の逆を行っています。二度手間ですね。
さて、まずは3位をご覧いただきましたが、私としても共感できる内容でした。皆さんも多かれ少なかれ思い当たる節があるのではないでしょうか? 結論思考になっているといわれる男性脳では「短いメール」は時短に効果テキメンでしょうが、イメージを膨らませる傾向の強い共感思考の女性脳では、少ない情報だけでは「短すぎてわからない」と迷宮入りに陥ってしまうのです。
せめてメールに返事はしましょう……
2位「送ったメールにレスポンスがない」
出ました! 個人的には1位かも?と想像していたのですが、それでも多くの回答をいただき、堂々の第2位です。「レスポンスがない」。これはもはや「メールでのやり取り」とは言えないような気もしますが、次のような意見をいただきました。
「私のメールの返信が遅いと怒る。自分は異常なほど遅いにもかかわらず返信なし」
「日報を毎日メールで送っていますが、それに対する返信がない。大口契約を決めても『おめでとう』の一言もなし。せめてメールに『了解』の一言くらい欲しいのに」
「メールを送っても一方通行で返事が返ってこず、結局、話しかけないと話が進まない!」
第3位では「短すぎるメールってどういうこと!?」と閉口し、そして第2位の「なしのつぶて」でさらに怒りは膨れ上がる。ノーリアクション、ノーレスポンスはされた側はつらいことだと私は思います。
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