部下を食事に誘うための「完璧マニュアル」

上司が陥りがちな失敗パターンを知っておく

部下を食事に誘うときも手順や気遣いが必要です(写真:YakobchukOlena/PIXTA)

会食は取引先との接待ばかりではありません。社内のコミュニケーションも会食の場を持つことで、スムーズになることがあります。たまには部下を誘って食事に行ってみませんか?

「会社できちんと会話をしているから大丈夫」と言っても、それは「必要最低限の会話」です。お互いが仕事に関してどういうことを考えているか、面と向かって話さないとわからないことがあります。表面的な会話しかしていないと、仕事でミスをしたりしたときなどに、しっくりいかなくなってしまいます。日々の会話が出来ていたら、そうギクシャクすることはありません。

声をかけるタイミングを間違えない

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上司に質問です。部下と食事を一緒にするのは、社内の歓送迎会や、取引先との食事会だけになっていませんか?

会社を辞めたくなるきっかけは、「社内の人間関係」が大きいと言われます。コミュニケーションの内容が薄くなっている分、一度ダメになった人間関係を修復するのは難しいのです。何も言わずに、ある日突然辞表を出されても困りますよね。まずは部下と気軽に話せる関係を作っていきましょう。

「最近元気ないけれど、何かあったのかな」、「最近勤務態度が悪いから一度注意しておきたいな」、「この間の仕事のミスのことで一度話をしてみたいな」といったことや、「あなたの同期の●●が最近元気がないけれど何か聞いている?」など、社内のことも話したくなります。こういう内容のことをいきなり会議室に呼んで聞いたとしても、びっくりさせて表面的な会話で終わってしまいます。その点、食事をしながらだと、落ち着いて会話ができます。

しかし、そういった機会を作ろうと誘って断られることが相次いだので、もうこちらからは誘わない。こう決めている方も多いようです。それは、タイミングを間違えているのかもしれませんよ。

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