「アピール能力」で就活が決まるわけではない

すぐに薄っぺらな考えを捨てよう

アピール能力が低く、就活に失敗してしまいました(写真:msv / PIXTA)

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私は2浪して、とある大学(世間では“東京一工”とまとめられています)に入った学生で現在4年です。しかし就活に失敗してしまいました。
理由は簡単で、アピール能力が極端に低かったからだと思います。バカ正直ゆえに自分を自分以上に伝える力が弱いのです。なのでアピール能力以外で、社会人に必要とされる能力を磨いていこうと思いました。
そこで質問です。来年だと2年の壁を越えてしまいますが、私は今の段階でどこか適当な企業に滑り込むべきでしょうか? それとももう1年留年し、他人よりも高い社会人スキルを身に付けたうえで就活するべきでしょうか? そして留年する場合、どのようなスキルを身に付ければよいでしょうか? 
長くなってしまいましたが、相談よろしくお願いします。
学生 小林純

社会に出る準備をしてこなかったことが問題

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おっしゃられるような「高い社会人スキル」がたった1年で身に付くとは到底思えませんので、そのことを目的とした留年はまったく意味がないでしょう。

これを学べば一発大逆転なんてスキルは世の中に存在しません。

小林さんにとってのいちばんの問題は、浪人時代を含めた過去6年間で、社会に出るためのスキルを身に付けてこなかった、社会に出る準備をしてこなかったという点です。

就職ができなかったから留年をするという選択肢が出てくること自体は、親御さんの金銭的な環境も含めて正直うらやましいかぎりですが、根本の解決にはつながりません。

私の学生時代も就職氷河期だったこともあり、就職できなかった人がもっともらしい理由をつけては海外に留学したり、留年を選択したりといった例は確かにありました。

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