「ロボット掃除機」で時短するにはコツがある フローリングなら「ふき掃除」ロボで十分

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東芝「トルネオロボ VC-RVS2」(実勢価格7万2000円)

ロボット掃除機は本体が薄型コンパクトなため、どうしても集めたゴミをためておくダストボックスの容量が小さくなる。微細なホコリなどを集めているだけならいいが、メインの掃除機として使うと大きなゴミも吸い込んでしまい、すぐにダストボックスがいっぱいになってしまうのだ。

しかし、東芝の「トルネオロボ VC-RVS2」(実勢価格7万2000円)なら、ゴミ捨ての手間も省くことができる。

ロボット掃除機本体に加えて、ロボット掃除機が回収したゴミを集めるダストステーションを充電台に搭載しており、掃除を終えて充電台に戻るたびに、本体内のゴミをダストステーションが自動的に吸い込んでくれるのだ。このため、つねにロボット掃除機側のダストボックスは空の状態を保つことができる。

さらに、ダストステーションではパワフルな12気筒サイクロン機能で集めたゴミを圧縮するため、ゴミ捨ての頻度を月1回にまで減らせる。

また、面白いのが、充電台の側面にダストポケットを搭載すること。ダストステーション上部のボタンを押してスイッチを入れることで、モップなどで集めたゴミもそこから吸い込むことができるのだ。

ロボット本体も65ミリと長い左右のアームブラシがしっかりとゴミを集めてくれるなど、集じん能力の高さにも定評がある。

ふき掃除だけをロボットに任せる

アイロボット「ブラーバ 380j」(実勢価格3万8000円)

最後にもうひとつ。掃除機は自分でかけたいという人にオススメしたいのが、ふき掃除用のロボット、アイロボットの「ブラーバ 380j」(実勢価格3万8000円)だ。これはゴミを吸引するのではなく、ふき掃除ができるロボット。しかも、からぶきだけでなく、水ぶきもできる。

また、からぶき時は専用クロスだけでなく、市販の使い捨てシートも利用可能。掃除機をかけただけでは取りきれないこびりついた汚れやホコリも、ブラーバが走れば簡単にピカピカにできるのだ。

著者宅のリビングダイニングでは毎日のようにブラーバのからぶきで掃除し、週に1~2回水ぶきをしている。たったそれだけで、子どもの食べこぼしや、掃除しきれなかった汚れを取り除けている。ブラーバはロボット掃除機に比べて音がうるさくないため、食事中やテレビを見ているときなどでも、動かせるのがいい。

フローリングやクッションフロアの部屋を掃除したいという人なら、ブラーバで十分だろう。

コヤマ タカヒロ デジタル&家電ライター

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Takahiro Koyama

1973年生まれ。大学在学中よりカルチャー誌でライターデビュー。パソコンやデジタル機器、家電製品など電気が流れる機器と、それらにまつわるビジネスについてさまざまな媒体にて執筆活動を展開。得意分野は家電とデジタル機器がクロスする部分。また、米・食味鑑定士の資格も有しており、炊飯器など調理家電の評価・検証にはより力を入れている。

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