「ロボット掃除機」で時短するにはコツがある フローリングなら「ふき掃除」ロボで十分

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さらにこの上位2モデルは本体内に真空状態を作り出して、その気流でゴミを強力に吸引する「AeroForceクリーニングシステム」を採用している。このため、カーペットの奥に入り込んだゴミもしっかりと吸い込むことができるのだ。

両モデルともスケジュール機能を搭載しており、決まった時間に自動的に掃除を行うことが可能。また、ルンバ980はネットワーク接続に対応しており、スマートフォンで外から掃除を指示することもできる。

独自形状で部屋の隅に強い「ルーロ」

パナソニック「ルーロ MC-RS200」(実勢価格10万円)

国産メーカーのロボット掃除機の中で見逃せないのが、パナソニックの「ルーロ MC-RS200」(実勢価格10万円)だ。最大の特徴が、独自の三角形ボディを採用していること。三角形だからこそ、部屋の角にもしっかりとハマって、たまった微細なゴミやホコリをしっかりとかき出すことができるのだ。

ルーロは部屋の隅をぐるっと回って掃除するラウンド走行と、ランダム走行を自動的に使い分けて掃除する仕組み。ゴミが多い場所では往復したり、じゅうたんでは一回転しながら走行するなど、ゴミの量だけでなく、床面の種類に応じた走行をする。

さらに底面にハウスダスト発見センサーを搭載しており、目に見えない微細なハウスダストも残すことなく掃除することができる。

また、ルーロでは掃除したいエリアを3カ所まで登録することが可能。たとえば充電台を廊下に設置した場合、ダイニングとリビング、寝室を登録すれば、重点的に掃除したい場所に素早く移動して、掃除することができるのだ。

部屋の隅にたまるホコリが気になる、家具を壁際にあまり置いていない家に適している。

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