たまき様、いじめや虐待問題では学校も教育委員会も、警察までもなかなか動いてくれなかった事例をよくみます。
それも教訓の一つにするべきです。親御さんが副校長に手紙を出されたそうですが、理屈をつけて、自分が何もしないことを正当化するしか能のない人も残念ながら、少なくありません。形骸化している教育委員会が多いことも、ここ数年のイジメによる一連の事件で明らかになりました。
社会的な制裁があれば重い腰を上げる
そんな彼らも、社会的な制裁はかなり怖いようです。その障害のある子どもさんが受ける虐待に問題意識と怒りを感じる有志が集まって、彼らが教育者としてあるまじき行為をしていてもその地位にぬくぬくとしていられる実態を、どこかのメディアに取材してもらうのも効果があるかも知れません。
いまは匿名ですが、すでにこのコラムで取り上げられていることを見せ、次は実名で追及すると迫れば、ようやく重たすぎる腰を上げるかもしれません。残念ながら副校長への手紙作戦など、彼らには痛くもかゆくもありません。
さらには現場を目撃したら、その場で注意したり実力でかばってあげると申し合わせ、事実みんなでそのように行動することも大切です。
彼らはあなたがたが何も出来ないと、たかをくくっているのです。生徒さんの親御さんも含めそのご心配や怒りを、積極的な行動で表していくべきです。
社会的弱者が暴力を受ける環境を許さないという意味で、これは障害者や健常者の問題として区別する問題ではなく、私たち一人ひとりの社会の問題でもあるのですから。
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