プロ直伝、宅飲み用「安うまワイン」の選抜術 コンビニ&スーパーで「絶対ハズさない」1本
近年、カルディや成城石井のような輸入食品を売っているお店が街に増え、同時にワインの選択肢も増えてきました。一歩お店に入ると「○○賞受賞!」「パーカーポイント何点!」といったうたい文句がところ狭しと貼られていて、目移りしてしまいますよね。
でも、ワインには数え切れないくらいたくさんの賞があり、そのレベルもピンキリです。著名な評論家がつけるポイントにしても、どのワインが好きかは人によって本当にそれぞれですから、自分の好みと合うかどうかなんてわからないわけです。
宅飲みワインは「シチュエーション」で絞る
あえて断言します。受賞歴や点数、「誰それが褒めた」といった要素は、一切気にしないでください。第1回の記事でも触れましたが、ヴィンテージ(ブドウの醸造年)も、よっぽどの玄人でなければ混乱するだけなので、まずはムシして構いません。大事なのは、やはり「品種」一本です。
加えて、宅飲みワインを選ぶときには「シチュエーション」にも注目してみましょう。どんな仲間と飲むのか? 年輩の人がいるのか? ……一言で言えば、 飲み慣れている人が多いか少ないかに注目すると、宅飲みワインはぐっと選びやすくなるのです。
以下、基本予算を1000円台として考えてみましょう。
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