輸出銘柄ながら7位に入ったのが、半導体・液晶製造装置を手掛けるアルバック。中国テレビ向けの旺盛な投資需要で、2016年5月期は前期比66%増と大幅な営業増益の着地となる見込みだ。2017年5月期も米アップルの有機ELディスプレー採用を見越した製造装置の需要が業績を牽引しそうだ。
8位はライオン
8位は歯磨き用品で国内首位級のライオン。国内に加え、力を入れてきた中国のEC戦略が奏功し、現地で高級歯ブラシが大ヒット。タイなどアジア市場開拓でさらなる成長を目指している。
このほか、医療機器でカテーテルやステントを展開する19位のテルモ、24位の朝日インテックがそろってランクインしている。
上位65社ランキングはこちら(四季報オンライン)
(週刊東洋経済2016年6月4日号「投資の視点」から転載)
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