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日本代表の自分を変えるメンタル術 24時間、つねにTVカメラを意識する

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サッカーは目まぐるしく攻守が変わるスポーツで、臨機応変に考える力が必要とされる。生まれ持った身体能力だけでなく、瞬時の判断や発想がカギとなる。つまり“頭”と“心”の比重が極めて大きい。それゆえにメンタルの持ち方によって、成長のスピードが劇的に変わってくるのだ。

「メンタル次第で、どこまでも成長できる」という長友の言葉は、日本代表のトッププレイヤーのほぼ全員が共有している発想だろう。

それでは、どうすれば普段からメンタルを高めることができるのか? 日本代表のエース、本田圭佑の“習慣”が参考になるに違いない。

すぐ右上にカメラがある感覚

昨年夏にモスクワで取材した時のことだ。本田はこんな習慣を教えてくれた。

「普段からTVカメラで撮影されているみたいに振る舞うんですよ。すると、その状態の自分が、自然に本当の自分になっていく。そうしたらホンマにカッコいい本田圭佑ができあがるんです」

いくら意識を高く持とうとしても、どんなトッププレイヤーでもつい気が緩んでしまう時間はある。だが、本田はメンタルの“励起状態”を限りなく24時間に近づけるために、「すぐ右上にカメラがある感覚」を持つようにしているのだ。2010年W杯という大一番でゴールを決められる勝負強さは、普段から自分を非日常に追い込むことで生まれるのだろう。

他にも日本代表の中に、これに似た習慣を持っている選手がいる。

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【師匠・金子達仁の教え】

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