海外生産の現地化を徹底する日産の購買戦略

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 ルノーとの部品共通化では、まず、モジュール生産比率を2013年度の12%から16年度に60%に引き上げるとともに、モジュール生産のうち、ルノーとの部品共通化比率を現在の7%から50%以上に引き上げる。ルノー・日産グループとして、部品(モジュール)品種数を大幅に削減するとともに、1モジュール当たりの生産量を拡大し量産効果を引き出す。すでに取り組んでいるエアコンモジュールでは品種を10分の1にし生産個数を10倍にした。
 
 こうした取り組みを進めるため、部品会社ともトップレベルでの技術交流会を開催、開発段階早期からの協業を進める。

(丸山 尚文 =東洋経済オンライン)

(タイトル横写真は日産ロシア製造会社 (サンクトペテルブルグ)、日産自動車提供)

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