男子マラソン、五輪選考には「改革」が必要だ

リオ代表に22歳の服部勇馬を選ぶべき理由

リオ五輪代表選考、最後のレースのびわ湖毎日マラソンが終わったが…(写真左から石川末廣選手、北島寿典選手。写真:長田洋平/アフロスポーツ)

リオ五輪の男子マラソン代表選考、最後のレースとなったびわ湖毎日マラソン(3月6日開催)。男子の部では4人が2時間9分台で競り合い、日本勢は奮闘したと思う。しかし、リオ五輪という本番を考えると、ワクワク感は少しもわき上がってこない。筆者のように、日本の男子マラソンはこのままではまずい、と感じているマラソンファンは少なくないのではないか。

日本陸連設定記録の突破者はなし

男子マラソン日本代表としてリオ五輪に出場できるのは最大「3枠」。男子は昨夏の北京世界選手権での入賞者がなく、日本陸連設定記録(2時間6分30秒)の突破者もいなかった。そのため、12月の福岡国際、2月の東京、3月のびわ湖で日本人3位以内に入った選手の中から、記録、順位、レース展開、タイム差、気象条件などを総合的に判断して、本大会で活躍が期待できるランナーが選考されることになる。まずは各大会で日本人3位以内に入った選手を確認しておきたい。

次ページ過去の代表選手の順位を振り返る
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 岐路に立つ日本の財政
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 高城幸司の会社の歩き方
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>ガバナンス問われる英国原発

日立製作所が着々と進めてきた英国の原発計画。来年にはすべての認可を得て、進むか退くかの最終判断を迫られる。経済合理性は疑問だが、会長案件という思惑も絡む。今の日立はどう判断するか。まもなくガバナンス改革の真価が問われる。