「人をたてる」名人になれば万事うまくいく! キーワードは「自己重要感」だった
「自己重要感」は誰にも備わっている本能
「起業家として成功を収める」「出世して部長に昇進する」「高級マンションの高層階で暮らす」……人は心の中にいろいろな願望を秘めているものです。
その願望をさらに詳しく見てみると、次のような感情が働いています。
「起業家として成功して、まわりの人たちに実力を認めてもらいたい」
「部長に昇進して職場の重要な存在となり、敬われたい」
「高級マンションで暮らして、周囲の人たちの羨望の的になりたい」
これらの感情に共通しているのは、「他人よりも優位に立ちたい」という欲求です。20世紀のアメリカの自己啓発作家であり、人間関係学の大家でもあるデール・カーネギーは、これを「自己重要感」と名づけました。自己重要感は誰にでも備わっている本能的欲求であり、人間はそれが満たされた時、このうえない幸せを感じる生き物なのです。
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