消費者にとって、ムダな保険商品が巷に溢れています。同じような状況は保険先進国の欧米でも見られますが、日本ほどではありません。消費者の「保険に対する考え方」が違うからです。欧米では「保険はできるだけ入らない」と考えますが、日本では「保険は入るもの」と多くの人が信じています。日本の保険会社は、消費者のこの保険マインドに付け込み、ムダな保険商品を次から次へと開発して売り続けています。
ところで、このような日本でも保険商品として優れた、おすすめできる保険があります。それが「団体定期保険」です。
団体定期保険とは?
多くの企業が、従業員の福利厚生の一環として導入しています。企業によっては「グループ保険」とか、「団体定期Bグループ」とか呼ばれています。企業独自のネーミングがつけられているところもあります。プラン内容は大変シンプルなもので、1年毎に更新する掛捨ての死亡保険です。通常は年1回、職場内の回覧やイントラネットなどで加入募集が行われますので、「あぁ、あれか」と思い当たる方も多いと思います。
団体定期保険の最大の特徴は、何といっても徹底して「安い保険料」です。しかし、そのほかにも「シンプルなプラン」「手続きが簡便」「透明性が高い」など、保険としていくつも優れた点を兼ね備えています。その商品のよさを保険会社で働く社員はよく知っていますので、社員の多くが入っています。なかには、「保険は団体定期保険だけ入っていれば十分」、と考えている社員もいるほどです。
まず、なぜ保険料が安いのかをご説明しましょう。
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