I will answer
(皆さんからのすべての質問にお答えいたします)
When I approached
(ニュースレター用のインタビューの話をジョンに持ち掛けると、快諾してくれました)
A lot of employees opposed
(当初、多くの従業員が新年金制度に反対した)
My daughter began to resemble
(娘が母親にだんだんと似はじめてきた)
When the boss entered
(上司が部屋に入ってくると、みんな話すのを止めた)
どうやらジロウさんによると、あのあと家に帰ってから夕飯のとき、サブロウくんがうれしそうに「今日『パパに似てる』って言われた」と家族に話していたとのこと。「おんなじ笑い方なんだよね」と言って、ジロウさんに「ちょっと笑ってみせてよ」とせがんだのだとか。筆者にそう話すジロウさんの顔、あのときのサブロウくんとおんなじ、いつもの照れ笑いでした。
withをつけたくなる他動詞
同僚のジョンに「英語の他動詞と自動詞も日本人には難しいから、悩みは一緒だね」と言ったら、「たとえば、何が難しいですか」と聞かれたので、withをつけたくなる他動詞をいくつか挙げました。
I accompanied
(上司のタイ出張についていきました)
If you have any questions, please feel free to contact
(ご質問がございましたら、いつでも私にご連絡ください)
Will you marry
(私と結婚してください)
すると「そうですね。この間違いはよく聞きます」と納得した様子。以前にタロウさんから、他動詞と自動詞の覚え方を聞かれたときの話もすると、「わかりました。私もがんばります」とのこと。
最近はジョンの日本語レベルが上がってきて、筆者には答えられない質問が増えてきたので、今回は無事に切り抜けた!と安心したのもつかの間、厄介な質問を聞かれてしまいました。
「『空を飛ぶ』の『飛ぶ』は他動詞ですか?」
あまり深く考えずに「『~を』がついているから、そうじゃない?」と言ったあと、英語で考えてみるとfly in the sky。やっぱり意味的に他動詞なわけがないと思い直して、「他動詞なら『空を飛ばす』になるから、自動詞だよ!『空を』と言うけど英語みたいにin the skyって場所を表してるんじゃない?」と前言撤回。
間髪入れずに「では『空で飛ぶ』は言いますか」と聞かれて、筆者はお手上げ。「うーん……間違いじゃないのかもしれないけど、ふつう言わないよね……。But I don’t know why.(でも理由はわからない)」
ジョンはがっかりするでもなく、平然と「日本語の先生に聞きますから、大丈夫です。ありがとうございました」と、さっそうと去っていきました。
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