日本株「年初6連敗」の次に控える大波乱の種

市場専門家も動揺、この逆風に勝つ銘柄とは

12日は479円安。年明けから6日続落となった(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

「昨年12月上旬にわれわれが作った今年の株価見通しが、年初のわずか数日でガラッと崩れてしまった。予想値を変えなければいけない事態になっている」

1月7日昼。大和証券グループが開いたメディア向けの緊急勉強会では、同社投資戦略部の三宅一弘チーフストラテジストが、冒頭から謝罪の言葉を述べた。

アベノミクス相場の正念場

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4年目を迎えたアベノミクス相場が正念場を迎えている。日経平均株価は1月12日も一段安となり終値は1万7218円。戦後初となる年始からの6日続落だ。

年初からの波乱の展開に市場関係者も動揺を隠せない。三宅氏の場合、従来の株価見通しは、日経平均で高値を2万3000円としていた。それを2万1500~2万2000円台に引き下げたという。落ち込んだ口調で三宅氏は次のように見通し変更の理由を挙げた。

悪材料は4点ある。まずは1月3日に発表された、サウジアラビアとイランの外交断絶による中東情勢の緊迫化。続いて中国経済の失速リスクを懸念した中国株の急落と1月6日に明らかになった米アップルによるiphone最新モデルの減産。そして、最後が北朝鮮が1月6日に行ったとされる水爆実験である。

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