忙しい朝でも、できるだけおいしくコーヒーを淹れたい。そんな願いは、一度自分で、あるいはお気に入りの喫茶店でていねいにドリップして淹れたコーヒーを飲んでみれば誰しもが抱くようになるだろう。
ただし、日本の朝は忙しい。コーヒーを用意する15分も惜しいくらいに忙しなく準備をして、電車に遅れぬよう出かけていかなければならない。コーヒーメーカーは、朝ぜひ飲みたい1杯を作る時間を、ほかの身支度の時間と多重化することができる、強い味方なのだ。
であれば、できるだけおいしいドリップを楽しめる1台を選んではどうか。そこで、Amazonでも堂々の1位を独走する人気製品、PanasonicのNC-A56-Kを手に入れて、1カ月ほど、朝の1杯を任せてみることにした。
豆のままセットして、ボタン1つでできあがり
NC-A56-Kは、ミルと浄水機能を一体化したドリップコーヒーメーカーだ。ペーパーフィルターをセットして、挽かれていない状態の豆を適量入れ、スタートボタンを押せば、豆を挽いて十分に蒸らし、ドリップを行ってコーヒーができあがるまで、触れずにお任せすることができる。
家庭でコーヒーを入れる場合、粉を用いると豆を挽く時間を短縮することができる。そのため、スーパーなどでは多くの場合、すでに中粗挽き程度に挽かれた状態の豆を購入することができる。
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