植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫 田中 修著

植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫 田中 修著

植物は動けず、声も上げず、ごく控えめな生き物のようだが、実はそうではない。ひとたび、その世界に踏み入れば、知られざる驚異の生態が目白押しなのだ。
 虫にかじられた葉から病原菌が入るのを防ぐために、かさぶたを作るタラヨウの葉。ほかの
動物に捕食されないために、毒を持つ植物に擬態するニラやフクジュソウ、ヨモギ。寄生した木の栄養を吸い尽くし、やがて枯らしてしまうシメゴロシノキ。文字どおり「根も葉もない」、寄生植物ネナシカズラ。さらには一枚の葉から、芽や根が出て立派な親木にまで成長するセイロンベンケイソウ……。

植物生理学者が、植物が生きるために培ってきたさまざまな能力を紹介する。

中公新書 882円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 子どもを本当に幸せにする「親の力」
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 角田陽一郎のMovingStudies
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
トレンドライブラリーAD
人気の動画
東芝、会社「3分割」に残る懸念
東芝、会社「3分割」に残る懸念
ウエルシアがイオンと挑む「ドラッグストア飽和」打破の勝算
ウエルシアがイオンと挑む「ドラッグストア飽和」打破の勝算
百貨店の最終兵器「外商ビジネス」が抱える難題
百貨店の最終兵器「外商ビジネス」が抱える難題
節約志向で「安い食品ばかり買う」人の重大盲点
節約志向で「安い食品ばかり買う」人の重大盲点
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「非財務」で生きる会社、死ぬ<br>会社 企業価値の新常識

今や株価を決める最大の要因は「非財務情報」というのが世界の常識に。優れた開示を行えば企業価値の向上につながる一方で、開示が不十分だと株を売られるリスクも。企業価値の新常識をめぐる混乱とその対処法に迫りました。

東洋経済education×ICT