今週から出勤の方も、まだまだ冬休みの方も、お正月のごちそう太りが早速気になっている頃でしょうか?
そんな中には、お正月に日本の伝統的なおせち料理をしっかりいただいたという方もいらっしゃると思いますが、こういう方は、実はあまり心配しなくても次第にもとの体重に戻っていくはずなのです。
その秘密は、おせちにふんだんに使われている「根菜」にあります。これから痩せたいという方も、冬に種類豊富な根菜類の働きを知れば、効率的な健康お悩み解決につなげられるかもしれません!
冬が旬!根菜類の持つ健康パワー
根菜類とは大根、かぶ、にんじん、れんこん、ごぼう、里芋、生姜、さつまいも、じゃがいも、こんにゃくいもなどのこと。どれも食物繊維が豊富なうえ、葉を切り落とせば保存も効くので、昔から冬の貴重な栄養源となっていました。
冬が旬の根菜類は、暑い夏を土の中で耐えて過ごします。その際に太陽の恵みを受けた葉っぱからぐんぐん栄養を吸い取り、晩秋になると根が肥大して、やっと食べごろを迎えます。
食物繊維のほかに、ビタミンCやでんぷん質が含まれるものも多く、色のついたにんじんやさつまいもなどにはビタミンEやA、そして里芋やれんこんなど粘り気のあるものにはムチンという成分が豊富です。
根菜類を食べると、必要な栄養分を吸収した後、消化されない食物繊維がそのまま腸まで移動し、体内に溜まった老廃物や毒素を掃除してくれる役目を果たします。お正月休み、根菜類の摂取が少なかった!?と思う方も、まだ遅くはありません。コンビニでもさまざまな根菜メニューに出会えるので、進んで摂取してみましょう。
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