現代素粒子物語 ヒッグス粒子から暗黒物質へ 中嶋 彰著
現代の宇宙観に決定的な影響を及ぼした素粒子物理学。本書は、これまでの科学が覆るかもしれない大発見となりうる、素粒子物理学の最新トピックをわかりやすく解説する。
「神の粒子」「質量の起源」ともいわれ、話題のヒッグス粒子。半世紀も前にその存在を予言されながら、いまだ発見されていないこの粒子が、スイスとフランスの地下に建設された大型ハドロン衝突型加速器(LHC)によって、ごく近い将来、発見される可能性が高まっているという。世紀の大発見が間近に迫っているのだ。
また、目に見えないにもかかわらず宇宙の中に約23%も存在するとされる謎の“暗黒物質”の正体も推理する。
講談社ブルーバックス 1029円
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