翻訳教室 はじめの一歩 鴻巣友季子著

拡大
縮小
翻訳教室 はじめの一歩 鴻巣友季子著

翻訳は、言葉の置き換えではない。だから訳は一つではないし、「正しい訳」というものもない。

いっとき他人になり、筆者の文章を一語一句に至るまで自ら当事者になって実体験するが、最終的には自分に帰ることで表現される。言い換えれば、「他者の言葉を生き、当事者となってそれを自分の言葉で実践(または再現)する」。それが翻訳だという。

自分以外のものになるのはけっこう難しい。言語の壁、想像力の壁を超えて他者を理解するには、共感に加え、解釈が必要だ。日本語のニュアンスも知らなければならない。

英書翻訳に新風を吹き込む翻訳家が、より深く、能動的に読書することの楽しさ、面白さを併せて語る。

ちくまプリマー新書 861円

  

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
パチンコ、「倒産」と「リストラ」ドミノの深刻背景
パチンコ、「倒産」と「リストラ」ドミノの深刻背景
パチンコ業界で「キャッシュレス」進まぬ複雑背景
パチンコ業界で「キャッシュレス」進まぬ複雑背景
イオン、PB価格据え置きの「やせ我慢」に募る憂鬱
イオン、PB価格据え置きの「やせ我慢」に募る憂鬱
「イトーヨーカドー幕張店」激戦区の大改装に差した光明
「イトーヨーカドー幕張店」激戦区の大改装に差した光明
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT