ビジュアルディクショナリー 英和大事典 ~DK&日東書院本社編集部編

ビジュアルディクショナリー 英和大事典 ~DK&日東書院本社編集部編

宇宙動植物人体・乗り物・建築・音楽・スポーツなど14分野、294項目にわたって見開き2ページの詳細な図絵が続き、部品、部位、構成など3万語が日英2カ国語で紹介されている。たとえば蒸気機関車なら煙室、煙管、注油器、注油管、吐出管、加減弁など40の部分が断面図によって説明される。旧型自動車も複葉機も帆船も同様で、絵を見て言葉や構造を知るのもよく、言葉からたどって絵を見るのも楽しい。

ハッブル望遠鏡、タブレット端末、GPS、デジカメなど最新技術も多彩で、ホンダのアシモ、ニコンのカメラが登場する。英国の事典を翻訳しただけにテーマが欧米視点なのは当然とはいえ、西洋絵画・楽器・建築が詳細なのに、浮世絵、民族楽器、社寺建築が無視されているのは残念だ。ついでにいえば食のテーマもあればよかった。英和・和英辞典としても利用価値は高く、精密かつ良質な多数の絵が本書の価値を一段と高めている。(純)

日東書院本社 5775円

  

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自動車「コロナ不況」が促す<br>部品業界サバイバルの行方

コロナ危機の自動車部品メーカーへの影響は、過剰な設備と人員を抱えていた日産系でとくに深刻。比較的堅調だったトヨタ、ホンダ系も無傷ではありません。世界レベルでの技術開発競争は激化の一途で、生き残りへの再編と淘汰が始まろうとしています。