男性の部下や同僚の場合、お店での注文は彼らのコミュニケーションのスタイルを映します。ボクは若手の男子後輩と食事に行くときは、ちょっと良い店に連れて行って、あえて注文をとってもらうようにしています。
そこで何をチェックするのか。お店慣れしているか、注文慣れしているかではありません。注文を取りに来てもらうためにお店のスタッフさんにどう声をかけるかが、チェック項目です。デキる男子、デキナイ男子の声の掛け方は次の2パターンにきれいに分かれます。
アイコンタクトか、奇襲攻撃か
男子の注文スタイルは、仕事の「声掛け」に表れます。デキる男子は、同僚・先輩への声掛けのタイミングがうまい。相手の視野に自然と入って会釈しながら「今、よろしいですか?」と声がけされると、ちょっと忙しくても話を聞いてあげたくなる。
デキナイ男子は相手に好意的に注意を引いてもらうのがヘタです。職場で背後や視界の外から「スミマセーン」と奇襲攻撃されてしまうと、ちょっと興ざめしますよね。
心理学の研究で実証されているのですが、人は目線が合う時間が長いほど相手に説得される可能性が高くなります。目線を合わせてタイミングよく声を掛けるのは、仕事のコミュニケーションを左右する重要なテクニックなんです。忘年会やクリスマスパーティーで、若手男子の注文っぷりをチェックしてみてください。
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