67.4%--スマホを購入して情報検索の機会が増えた人の割合《気になる数字》


 スマホ(アンドロイド搭載型とアイフォーン)を購入後に、変化したことを尋ねたところ「情報を検索する機会が増えた」と回答した人が67.4%(複数回答)を占めた。楽天リサーチと楽天が2012年5月に全国20~49歳の男女計1200人を対象に実施した「スマートフォンの使用実態に関する調査」による。

スマホが従来型の携帯電話より便利な点として、「画像が大きくて見やすい」(68.7%)、「Webサイトへの接続が簡単」(64.3%)が上位に挙げられており、こうした機能性が、検索など情報ツールとしての優位性をもたらしているようだ。

端末の利用時間についても、従来の携帯電話を利用していた時と比べて増えた人は71.6%にも及び、うち40.8%は2倍以上に増えたと回答している。なお、パソコンも同様に情報検索に利用されることの多い端末だが、63.3%の人はスマホに切り替えてもパソコンの利用時間が変わらないという。

利用者はスマホとパソコンをうまく使い分けているようだ。だが、1日は誰でも24時間。睡眠時間などを削らないかぎり、スマホの利用時間が増えた分、パソコン以外の情報提供媒体の利用が減っている計算になる。となれば、紙メディアをはじめ、従来からの情報提供者にとっては、スマホが切り開いた新たな利用環境をどう生かしていくのか、重要な課題が投げかけられていることになるだろう。

(データ事業局「気になる数字」調査班 =週刊東洋経済2012年6月30日号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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