意外と知らない? 自分の性格を「正しく知る」方法――心理学者が説く「自己分析の技術」と「自分の性格が悪いと落ち込む人」の傾向

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椅子に座って考え事をしている女性
自分の性格をよりよく知るためには(画像:ちぬまる/PIXTA)
人間関係などの悩みや、何かトラブルが起こったとき、「私がこんな性格だから……」と思い悩んでいませんか。でも、あなたのその悩みは本当に「性格」のせいでしょうか。
パーソナリティ心理学の第一人者・早稲田大学文学学術院教授の小塩真司氏の最新刊『人生が生きやすくなる「性格」の話』より、心理学の視点から「性格」を正しく理解し、人間関係や環境との関わり方を見直すヒントを3回にわたってご紹介します。第1回は、自分の性格をよりよく知るための方法についてです。

性格は数字で表せない

自分の性格というものは言語的に測るものであって、何か身体の一部、例えば採血して、成分を分析した結果の数値として出てくるようなものではありません。

性格に関する研究や分析においては、「とてもそう思う」から、「まったくそう思わない」までを5段階ぐらいで評価することが多いといえます。つまり、言語を用いて測定されるのです。

そのため、自分の性格を正確に知るためには、自分で「自分という人間はこうだ」と思っている内容が問題になります。

しかし、自分が認識している自分の姿が一定の方向に歪(ゆが)んでいることもありえますが、それも含めて性格の特徴だということもできます。

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