意外と知らない? 自分の性格を「正しく知る」方法――心理学者が説く「自己分析の技術」と「自分の性格が悪いと落ち込む人」の傾向
自分の性格をよりよく知るための方法の1つは、自分の過去を振り返って自己分析してみることです。例えば、「自分はこう考えて、このように行動した。だから慎重なところがある」というふうに考えることです。
もう1つは、周囲の人からの言葉です。
「あなたは律儀ですね」とか、「実直な方ですね」などと言われることがあると思います。そうした他人の言葉を耳にして自分を振り返ることからも、自分の性格を知ることはできます。
自分の性格を知るジョハリの窓
自分の性格をすべて完全に把握できている人というのは、ほとんどいないのではないでしょうか。
何度性格診断を受けたとしても、すべてを知ることができると考えるのは正しいとはいえません。自分に起こった過去の出来事や周囲の人の言葉から知るしかありません。
自分で自分のことを認識していることを、「自己概念」といいます。自己概念をより正しく形成するには、コミュニケーションが大きな役割を果たします。
自分に対する理解は、人とのやりとりを通じて気づくことが多いものです。自分の自分に対する認識と、他人の認識との差異を通じて「自分にはこういうところがある」と、自分の潜在的な性格に気づくのです。
自分が知っている自分、他人がわかっている自分というのを分類すると、以下のように4つのゾーンができます。これを「ジョハリの窓」といいます。
「ジョハリの窓」は、1955年にアメリカの心理学者ジョセフ・ルフトとハリ・インガムが発表したもので、後に2人の名前を組み合わせ「ジョハリの窓」と呼ばれるようになりました。
自分がわかっていて、相手がわかっていないのは「秘密の窓」
自分はわかっていなくて、相手がわかっているのは「盲点の窓」
自分はわかっていなくて、相手もわかっていないのは「未知の窓」



















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