「なぜうちの子は動かないの?」と嘆く親が見落とす盲点。子どもは「親が"本気で"変わる」瞬間をずっと待っている

✎ 1〜 ✎ 282 ✎ 283 ✎ 284 ✎ 285
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

子どもは、完璧な親に憧れるのではありません。本気で向き合う親の姿から、“生き方”を学ぶのです。

「どうすれば子どもが変わるのか」と考え続けても、なかなか答えは見つかりません。なぜなら、答えは子どもの中ではなく、親の心の中にあるからです。

まずは一度、立ち止まってみてください。次の問いかけをしてみてください。

「私が本気で変わる」と決めたとき、何を手放し、何を始められるだろう?

・「べき」「ねばならない」を少し手放す
・「こうあるべき」より「この子らしく」を大切にする
・「評価」より「理解」に目を向ける

こうしたちょっとしたささいなことが、やがて大きな親子の信頼の土台を築いていきます。

子どもは、親の“変化”をずっと待っている

筆者が37年間の教育現場で出会ってきた子どもたちから次のような言葉をこれまでたくさん聞いてきました。

「お母さん(お父さん)は最近怒らなくなった」

「前より話しやすくなった」

「最近、家の雰囲気が明るくなった」

つまり、子どもたちは“親が変わること”を、心の底で待っているのです。叱られたくないからではなく、「自分を信じてほしい」「見てほしい」「愛してほしい」という願いがあるからです。

「子どもに変わってほしい」と願うその気持ちは、愛情の裏返しです。けれども、その愛情が「心配」や「焦り」に変わると、やがて子どもを縛ってしまいます。

子どもに変わってほしいと思っても、親自身が“本気”で子どもへの対応を変えると決めなければ、いつまでも子どもは変わりません。そして、子どもは親の本気の変化を待っています。

石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

いしだ かつのり / Katsunori Ishida

1968年横浜生まれ。20歳で起業し、学習塾を創業。4500人以上の生徒に直接指導。講演会やセミナーを含め、5万人以上を指導。現在は「日本から 勉強が嫌いな子を1人残らずなくしたい」と、カフェスタイル勉強会Mama Cafe(累計1万3千人のママさん参加)、執筆、講演を精力的に行う。教育学修士(東京大学)。著書に『子ども手帳』『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』『子どもを育てる7つの原則』など国内30冊、海外13冊。音声配信Voicyでは「子育てランキング1位」の人気パーソナリティを務めている。

講演、執筆相談はこちらから。

石田勝紀公式サイト

ブログ

Facebook

Voicy

Instagram 

X

 

 

 

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事