
子育てで感情的にイライラすることは、多くの家庭内で毎日繰り広げられている実態と言っても過言ではありません。そして、「どうすれば、このイライラを無くせるの!」と山口さんと同じ悩みを抱えています。
イライラは基本的になくすことはできません。しかし、減らすことはできます。そのためには、場当たり的な対応をしていては、今後も継続してイライラすることになります。そこで、自分の感情パターンから「感情の時間割表」を作り、「言い換え台本」を作るという新しい方法をご紹介しますので試してみてください。
自分の感情パターンを知る「3つの問いかけ」
まずは、次の3つの問いを日常の中で意識してみてください。
「どのような時に自分はテンションが上がるのか、下がるのか」「怒りの感情はいつ出る?ワクワク感情は?」「子どもが○○をした時に自分はどう感じる?」
これらの問いを続けることで、自分自身の感情パターンを明確にします。感情は突発的に湧き上がるように見えて、実は「時間・状況・意味づけ」が連結したパターンで動いているのです。自分のパターンに気づかずに、表面的なテクニックばかり駆使していても、一向に変わらないはずです。
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