遠く離れた場所で暮らしていた独り身の叔父が亡くなり、遺品整理をする段になって驚いた。その自宅は「ゴミ屋敷」になっていたのだ(写真:「イーブイ片付けチャンネル」より)
「介護ヘルパーがついているから大丈夫」
そう安心しきっていた遺族が、亡くなった叔父の部屋に入ると、そこには想像もしていなかった「ゴミ屋敷」の光景が広がっていた。
本連載では、さまざまな事情を抱え「ゴミ屋敷」となってしまった家に暮らす人たちの“孤独”と、片付けの先に見いだした“希望”に焦点をあてる。
動画:叔父の自宅がゴミ屋敷化「ヘルパーが訪問してたから安心してたが」3LDKの片付け
すべての部屋が荒れ果てていた
玄関の扉を開けると、右手にある応接間の中央には大きなテーブルがある。その上には段ボール箱、キャリーバッグ、ビニール袋、さらには丸まったままの絨毯や中身の詰まった紙袋が、積み上げられている。
壁紙はいたるところで剥がれ落ち、長い間、放置されていたことが一目でわかる。
寝室の惨状はさらに深刻だった。窓際に置かれたベッドの上は、段ボールやハンガー、脱ぎ捨てられた衣類、そして紙くずやこまごまとしたゴミで覆い尽くされている。床にも隙間なくゴミが転がる。部屋の隅まで数十センチの高さでゴミが堆積し、足の踏み場はない。
叔父が使っていたと見られるベッドも、とても快適に眠れる状態ではない(写真:「イーブイ片付けチャンネル」より)
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