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御徒町に「インド人宝石商」が100軒も集まる理由、世界シェア9割のダイヤ加工国でジャイナ教徒が守り抜く"信用第一のビジネス事情"

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お客がひっきりなしに訪れるラジェンドラさんの「ラトウナサガル」(写真:筆者撮影)
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「ジュエリータウン」とも呼ばれる東京・御徒町。小売りだけでなく、業者が出入りする卸売、加工や修理、鑑定を行う関連企業を合わせると1000社以上が軒を連ねる。

御徒町にはインド人宝石商が100軒!

「そのうちの100軒くらいがインド人経営じゃないかな」

ラジェンドラ・ジェインさんは言う。たっぷりの白髭がなんとも印象的で、神秘的なオーラすら漂うこの御仁、ここ御徒町で25年以上にわたって卸業「ラトウナサガル」を営んできた。インド北西部ラジャスタン州の出身だが、なぜ御徒町には宝石業のインド人が多いのだろうか。差し出されたチャイをいただきながらお聞きした。

「宝石には値段がない。だから面白い」とラジェンドラさんは言う(写真:筆者撮影)

「インド人は60年くらい前からこの街で商売をしていたんじゃないかな」

ものすごく流暢な日本語でラジェンドラさんは語る。そもそもの始まりは戦後にさかのぼる。御徒町やすぐ隣の上野は、空爆によって焼け野原となったが、そこに屋台や露天商が集まるようになり、闇市が形成されていく。これが上野から御徒町にかけて広がる「アメヤ横丁」つまり「アメ横」の原点だ。

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【インド人が輸入業者、仕入れ業者として定着】

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