40代会社員を襲う「中年の危機」、転職する自信も余力もないのに"仕事のミス"が忘れられない…八方塞がりから抜け出す3つのテクニック
最近はため息ばかりのヒカルさんを見かねた妻が、あれこれ情報を集めては、ヒカルさんにすすめてくれます。
「これからはこの資格が学び直しにいいんですって」
「今のままでも十分やれているじゃない」
「あの会社は早期退職後の人材を募集しているらしいわよ」
このように妻がフォローしてくれるおかげでヒカルさんは助かっているのですが、自分が本当にしたいことがわからず、いつまでも行動できないのです。
純粋に「自分が好きで夢中になったもの」を見つめ直す
ヒカルさんは思い切って小学生ぐらいまで遡って、自分の「好きなこと」を探すことにしました。なんの利益も社会的地位にもとらわれずに、純粋に自分が好きで夢中になったものを見つめ直すのです。ヒカルさんは小学生の時から、面倒見のいいお兄ちゃんでした。幼い弟の面倒をよくみたり、洗濯物をたたんだりして、お母さんに「ありがとう」と言われるのが何よりうれしかったのです。そんな原点を見つけると、今の生活においてもヒカルさんは「ありがとう」と言われたい、と思うようになりました。
「自分が仕事でやりがいを感じるのは顧客や同僚から『ありがとう』と言われる時だなあ」
ヒカルさんは相手から「ありがとう」を引き出すために「相手のニーズを汲み取る力」を鍛えてきたようです。まだ漠然とではありますが、人生の軸になる「好き」を見つけたヒカルさんです。
仕事のミスを反省し、取引先とのコミュニケーションを深めてニーズを汲み取った上で、プレゼンに備えるようにしたヒカルさん。次第にプレゼンの腕も磨かれていきました。
こんなに頑張れた背景には、休みの日の過ごし方が影響したといいます。多少落ち込んでいても、ルーティンであるサイクリングにはなるべく参加して、そのおかげでずいぶんリフレッシュできるようになり、睡眠もよく取れるようになったそうです。
また、仕事で失敗しても、自動思考にとらわれず、言葉で再定義して、ミスに対する反省はしても、必要以上に反芻して落ち込まないようにしました。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら