ジーンズを脅かす流行「アスレジャー」とは? いま押さえておくべき6つの事実

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「アスレジャー」はヨガから生まれた(写真:ルルレモンのサイトより)

米ファッションの新流行「アスレジャー」。アスレチック(競技)とレジャー(余暇)を掛け合わせた造語で、フィットネスクラブやヨガスタジオで着るスポーツウエアを、普段着として着用するスタイルを指す。主に「健康と運動に意識の高い」女性を惹きつけており、近年のさまざまなトレンドと同様、アスレジャーの流行にはソーシャルメディアによる情報拡散が大きな役割を担ったと言われている。

ヨガブランドから生まれたアスレジャー

この記事はデジタルマーケティング戦略に特化したメディア「DIGIDAY[日本版]」(運営:インフォバーン)の提供記事です

2000年の初めにヨガブランド「ルルレモン(Lululemon)」が、アスレジャーの雛形を考案。15年後の現在、ヨガスタジオに通い、オーガニック食品で健康を維持するライフスタイルが広く浸透している。いまやアスレジャーは、アパレル企業がもっとも激しい競争を繰り広げる市場となった。

本記事では、そんなアパレル業界におけるビッグトピックスについて掘り下げる。以下の6つが拡大するアスレジャー市場について知っておくべきことだ。

1. そもそも「アスレジャー」とは何か?

アスレジャーとは、アスレチックとレジャー、一見異なる意味をもった言葉を掛け合わせた造語。メディアやファッション業界も、もはやレギンス、タンクトップやスニーカー(それぞれアスレジャーのカテゴリーに入るアイテム)は普段着の一部になっていると表現している。

「以前はハンドバッグがそうであったように、現在、スニーカーはタンスの必需品だ」とマーケティング企業のForward3dのCEOを務めるマーチン・マクヌルティ氏は話す。米国の10代では「ジーンズを捨てて、スポーティな服に切り替える」現象が起きているという。

2. SNSによる拡散で生み出された流行

社会的変化を反映しているアスレジャー。人々は健康的なライフスタイルにおいてだけではなく、普段着にも快適さと機能性を求めている。また、アスレジャーの流行は、ソーシャルメディアの拡散にも助けられているという。

「この流行はデジタルメディアによる情報の普及のおかげだと思っている」。デジタルエージェンシーのレイザーフィッシュでコマース戦略を担当するスティーブ・ホワイト氏は話した。「ファッショカタログ、インフルエンサー、ブロガーやPinterestなど、すべてがファッションの定義を広げ、パーソナライズされた」。

3. タイツをより高額で販売することができる

ルルレモンのレギンスは90ドル(約1万円)、デザイナーが手がけたレギンスは400ドル(約4万8000円)もする。こうしている間にも多くのレギンスが、さまざまな価格で販売されているのだ。

アスレジャーはスポーツ小売業者やスポーツデザイナーによって、熱心に商品開発されている。GAPから高級ブランドのシャネル、ケイト・スペード、そして従来的なスポーツブランドたちは、アスレチックウエアをよりクールにしようとしているのだ。

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