上司との関係:「報連相」のスキルを磨こう

 

「何で報告をしてこなかったのだ!」

と訊ねると、

「事が大きくなりすぎて報告のタイミングを逸してしまいました。すいません」

この大きな失態は部下でなく上司である私が報告のタイミングを約束ごとにしなかったために起きてしまったのです。上司として大いに反省させられた出来事です。

そんな部下に任せて痛い目にあった上司はたくさんいます。だから、たいていの職場では上司が部下の仕事を毎日のように確認して指導しているのです。部下の皆さんも、その点は理解してあげてください。

さて、その報告の手段として

(1)直接話す
(2)メールで伝える

と手段が増えました。さらに最近は労働時間に対するマネジメントが厳しくなり、職場で上司と部下がゆっくりと対話する時間を取るのが難しい時代になりました。もっと言えば、上司と部下のコミュニケーションは職場を離れて飲み屋でフォローされている時代が長く続きました。

「どうだ、最近はどうしているのだ。まあ、1杯飲め」

などとグラスにお酒を注ぎ合いながらお互いの仕事ぶりを共有したものです。ところがこうしたシーンも少なくなりました。結果として上司と部下が仕事コミュニケーションする際に効率が求められるようになり《メール》の活用が増えました。

一方で、逆に直接向き合って報告をすることにこだわる会社も少なくありません。その理由を訊ねると?

「顔を見ながら話を聞くと部下の言いたいことのニュアンスがわかる」

 

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