上司との関係:「報連相」のスキルを磨こう

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「報告内容にウソや隠しごとがないか? は直接向き合わないとわからない」

などの答えが返ってきました。確かに直接向き合うことで見える部分は少なからずあります。メールでの報告もいいですが、できれば直接向き合って対話したいものです。

さて、仕事コミュニケーションの力量で仕事の成果は変わるのでしょうか? 答えは

「大きく変わる」です。ところが、

「仕事は自分がしっかりやればいいもの。コミュニケーションなんて不要」

と思い込んでいる人はいませんか? それは大きな間違いです。その途中途中の相談・共有によって成果が大きく変わるのです。

たとえば、あなたが会社の人事部の若手社員で、面接した応募者との会話でこのようなシーンがあったとしましょう。

■シーン:人事部若手社員と応募者の会話

「では、現在は就職活動中ですが、いつまでに決める予定ですか?」

「できれば月内には決めたいと考えています」

「わかりました。採用の可否についてはできるだけ早くご連絡します」

これは、すでに役員面接を終わった後に出口まで送る途中でした会話。若手社員はこの会話のあとにどうしたらいいでしょうか?

(1)世間話にすぎないから報告はしない
(2)結論は早いほうがいいと言っていた事実を伝える
(3)採用するなら早く内定を出すようにせかす

まず、事実を上司に報告するのは最低でもやるべき仕事です。ただ、それに加えて

 

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