「投資リスク」を分散する最善の選択肢…専門家が推奨する海外への【資産スイッチ】はじめの一歩

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中には、「これはちょっと不安……」など抵抗感があり、これまで避けてきた方法もあるかもしれません。

例えば、FXは「少額の元手で大きな利益を得られる可能性があるものの、大きな損失を負う可能性もある」というレバレッジの印象から、投資に不慣れな人には特に敬遠されがちです。

他にも、不動産投資は「莫大な資金がないとできないだろう」と最初から候補に考えていなかったり、債券投資や金・プラチナ投資は「よくわからないから、手を出さないでおこう」と取り組んだことがなかったり……そのような人も多いのではないでしょうか。

しかしながら、こうした先入観や知識不足から選択肢を狭めてしまうのは、とてももったいないことですし、リスクを分散する機会も減ってしまいます。

とはいえ、今、預貯金しかない人が、いきなり高リスクの投資方法に飛びつくのも現実的ではありません。そこで、まずはご自身の余裕資金の範囲で、少しずつ新しい方法にチャレンジしてみるとよいでしょう。

「外貨への両替」だけでも視野が広がる!

「①~⑧、どれも手を出しづらい」という人は、視野を広げる2つ目の方法として、「外貨両替」から始めてみるのもおすすめです。

みなさんも、海外旅行の際に日本円を旅行先の国の通貨に両替した経験があると思います。その感覚で、まずは1000円でもいいので外国の通貨に両替してみるのです。

この「外貨両替」のメリットは、為替の変動だけでなく、海外や日本の経済にも触れることができる点です。

特に日本に住み、日本円だけで生活していると、「日本円の価値」を考える機会はあまりありませんよね。しかし、実際に外貨を持ち、世界経済の視点から見ると、日本円の価値が下がり続けているという現状や、価値が上昇傾向にある外国通貨の存在もわかってくると思います。

「資産を日本円の預貯金だけで持っておくのはリスクがある」ことは、投資上級者にはよく知られた話ですが、日本円だけで運用する初心者の方には、いまいちピンとこないものです。

客観的に見た日本円の価値を知るためにも、まずは「日本円だけ」から一歩踏み出し、世界の経済に触れてみることが大切で、そのために最も簡単な方法が両替によって円以外の外貨を持つことなのです。

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