「冷や飯」や「粥」に替えるだけ。胃を整え増えた体重を戻す注目の「米」の食べ方を薬剤師が解説。新米より古米・むくみ対策なら"小豆粥"を

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さて小豆粥の作り方ですが、大さじ1の小豆と生米を一緒に入れて炊くだけ。炊いたご飯に後述する小豆汁をカップ1程度入れても、小豆粥(小豆雑炊)ができます。

小豆はゆで汁にも薬効があります。むくみが気になる方は、大さじ1程度の小豆を500mLの水で30分程度、水が半量程度になるまで炊いて、その汁を飲みます。

毎回小豆汁を作るのは面倒という方は、小豆汁を多めに作って、製氷皿に入れて凍らせておくのも手です。毎回2~3個の氷をカップに入れ、レンジで温めればすぐに飲めます。

黒ごま粥は「腎」の味方

最後に腎を養う黒ごま粥をご紹介しましょう。用意するのは炊いた米(茶碗4分の1くらい)、水1カップ、黒ごま大さじ1、塩1~2つまみです。

まず、鍋に米と水を入れて火にかけ、米粒が崩れるくらいまで10~20分ほど煮ます。そこに黒ごまと塩を入れます。黒ごまは過去の記事(寿命を決める「腎」の元気を取り戻す食材と生活術)でも取り上げたとおリ、腎を補う食べものとして知られています。

黒ごま粥には、好みではちみつ小さじ1を加えるのもお勧めです。

いずれにしても、お粥のいい点は自分流にアレンジできるところではないでしょうか。

作るときの水の量を変えることで、療養食から健康食まで幅広く活用することもできますし、体調や季節ごとに炊き方や具材を変えて楽しめます。飽きることなく食べ続けられるのもお粥の醍醐味です。

平地 治美 薬剤師、鍼灸師。 和光鍼灸治療院・漢方薬局代表

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ひらぢ はるみ / Harumi Hiraji

東洋鍼灸専門学校非常勤講師、日本東洋医学会代議員。朝日カルチャーセンター、津田沼カルチャーセンターなどで漢方関連の講座を担当。明治薬科大学薬学部卒業後、漢方薬局勤務を経て、東洋鍼灸専門学校に入学。漢方治療の大家である寺師睦宗氏に漢方を、石原克己氏に鍼灸を、クリシュナU.K氏にアーユルヴェーダ医学を学ぶ。著書に『げきポカ』(ダイヤモンド社)、『舌を見る・動かす・食べるで健康になる』(日貿出版)など。You tube「平地治美・漢方チャンネル」も開設。ブログ「平地治美の漢方ブログ」。

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