大事なのは、面倒にならずに作り続けられるかどうか、です。凝って作るのもいいですが、手間をかけずにお粥を作る方法で、お粥生活を楽しんでいただけたらと思います。
また、夜、残った少量のご飯をスープジャーに入れ熱湯を注いでおけば、翌朝、お粥としてすぐに食べることができます。朝この方法で準備しておけば、お弁当にも持っていけます。
「あずき粥」でむくみ解消
お粥といえば、お粥の伝統行事の代表格である七草粥。年末年始に疲れた胃腸を労わることも兼ねた、無病息災を願う風習です。
もちろん、現代は、昔とは比較にならないほどのカロリーのごちそうと連日の過食で、七草粥を1回食べたくらいでは、胃腸の調子を取り戻すことはできません。それでも、伝統料理として時節を味わうという意味では、いい風習だと思います。
実は、七草粥ほど有名ではありませんが、日本には小正月の日である1月15日に小豆粥(あずきがゆ)を食べる習わしがあります。米と小豆を柔らかく炊いた料理で、むくみがあって体が重いと感じている方は、この小豆粥がお勧めです。
地方により食べ方に違いはあるようですが、1年間の無病息災を願うという意味が込められている点では、七草粥と共通しています。
「腎」にいい小豆はむくみを取る薬効があり、赤小豆(せきしょうず)という生薬として、漢方薬にも使われています。
漢方でいう腎とは、腎臓だけでなく生命力をつかさどり、骨、髪、耳、歯の健康にも深い関わりを持っています。腎が衰えると水分代謝が悪くなり、むくみが出やすくなります。



















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