咄嗟に湧き上がった【怒りの感情】をグッと抑えたいとき…握りしめるべきは「右の拳」か「左の拳」か?

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怒りの「本当の長さ」は、たったの数秒にすぎないという(写真:Peak River/PIXTA)
「会議中にムッとした」「パートナーの一言にカチンときた」……。日頃は温厚な人でも咄嗟に「怒りの感情」にとらわれる場面はあるものですが、明治大学教授の堀田秀吾氏によれば、そうした怒りの「本当の長さ」はたったの数秒にすぎず、その数秒さえやり過ごすことができれば、怒りの感情はコントロールできるそうです。
そこで本稿では、堀田氏の著書『ハーバード、スタンフォード、科学的に証明された時間をムダにしない人の習慣』から一部を抜粋・編集する形で、「怒りの数秒」をやりすごすユニークな方法をご紹介します。

感情が暴走する人が見落としているたった1つの構造

「怒り」の本当の長さは、たったの数秒です。

怒りを感じるような出来事に遭遇すると、脳はアドレナリンとノルアドレナリンを放出し、心拍数を上げ、筋肉を緊張させ、「戦う準備」を整えます。一気に怒りのアクセルが踏み込まれるのです。

そして、最新の認知神経科学では、アクセルが踏み込まれてから、理性を司る前頭葉が怒りの暴走を制御し始めるまで、4~6秒かかることが確認されています。

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