食後のおやつに、もみじ饅頭もいただく。オーソドックスなこしあんと「あたらしもみじ」なるものを買ってみた。
こしあんのほうは、こしあんも生地も思ったより甘さ控えめ。安心感のある味わいだ。対するあたらしもみじは、こしあんのほうと開封した見た目がほぼ変わらない。新しいのは中身であり、広島発祥のベーカリーであるアンデルセンが考案したという大崎上島産のレモンを使ったフィリングがさっぱりとさせてくれる。この他にも、瀬戸の藻塩や柑橘を使ったバージョンがある。
バスターミナルらしさを満喫できる
今回はまぜそばのみの注文だったが、蔵まつは広島の地酒を含めたアルコールメニューがかなり充実しており、平日の昼日中から酒盛りをしている人もちょこちょこ見かけられた。長距離バスに乗る前にしっぽり楽しんで、行路の睡眠導入剤とする使い方もありそうだ。
食事メニューはそう多くないものの、遠方から広島に来た際の最初の食事処として、あるいは帰路を惜しむ最後の食事処として、はたまたちょっとしたバス待ち時間を過ごすカフェとして。たくさんの人、ニーズに開かれた、バスターミナルらしいフードコートであった。
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