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「裏切ってしまって、無責任で、ごめんなさい」 独身の女性上司への《妊娠報告》…。母になった"りょうこ"の複雑な胸中

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もちろん、夫も色々と手伝ってはくれる。おむつも替えてくれるし、お出かけの準備も基本は夫が担当なんだ。でも、結局いつも細かい指示を出すのは全部私で、夫は手伝いの範囲を超えないんだよね。

「なに準備したらいいの?」

「どこに入れればいい?」

「何個持って行けばいいかな?」

「どれ着せたらいい?」

って。私だって子育て初めてなんだから知らないよ! 調べてよ! って声が出そうになる。

(写真:『ワンデーガール(ズ) -「女の子」として生きるってどういうこと?-』より)

男女の負担の差を少しでも減らすために

こんなことばかり言っているとまるで子どもを持つことがすごく不幸なことかのように聞こえてしまうけど、そんなことはなくて、むしろ大変なことの百倍くらい幸せなことがたくさんある。

『ワンデーガール(ズ) -「女の子」として生きるってどういうこと?-』(かんき出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

子どもの笑う顔を見るたびにとっても幸せだし、自分が母親だから体験できていることもいっぱいある。おなかに赤ちゃんがいた時に胎動を感じられたこととか、おっぱいをあげられることとかも。授乳に伴うあれこれは本当に大変だけど、生まれた次の日から一生懸命おっぱいを飲んでいる姿を見ると、これって何にも代え難い経験だなって思った。

でも、きっとこれからも、主体的に子育てのことを考えるのは私で、子どもに合わせて仕事量を調整するのも私で。そう考えると子どもを持った女性が生きたいように人生を生きるのは今の社会ではまだ難しいよな、って思うんだ。だから、男女の負担の差が少しでも減って、もう少し子どもを持てることの幸せを素直に感じられるようになったら嬉しいな。とにかく、世の男性たちはまず、

「これどうしたらいいの?」

と奥さんに聞くのをやめて、仕事の時みたいに自分でたくさん考えて、たくさん調べてみることから始めてほしい。

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